小野東小学校音楽会
　本日、小野東小学校でオープンスクール（音楽発表会）がありました。
１年生から順番に６年生まで各学年に渡っての発表会でした。
斉唱・合奏・二部合奏・リコーダー奏等々各学年に於いて先生方の指導によりすばらしい演奏会が催されました。入場のときには少しの緊張感を漂わせながら入り、演奏が終わり退場の際には小さなVサインをしながら退場したりして満足感に浸りながらの演奏会でした。
　矢張り各学年の特徴、又、１年間の成長がはっきりと感じられ、感心することが沢山見受けれらました。しかし、残念ながら出場する生徒さんたちは整然と並び静かに発表会に望んでるにもかかわらず、又、校長先生からの注意にも拘わらず一部の保護者の方の私語が絶えず大変がっかりする場面も多々ありました。
　「育児は育自」子供と共に成長する良い機会になればなと強く感じました。
　６年間の成長の証がはっきりと現れる、すばらしい音楽会でした。

 












　　　　　　　　　　河合中学校耐震工事状況
　本日午後、総務文教常任委員会で給食センターでの食育について・学校耐震工事の状況について当局からの説明を受けました。
　給食センターでは、現状に付いての報告を受けました。安心して食するための”地産地消”での取組についての議論がありました。安定した食材の供給・納入価格の問題等、色々と解決しなければらない問題が沢山ありますが出来る限り前向きに取組みたいとの事です。
又、食育については、児童生徒には機会の度に指導されています。今後、家庭を含めての食育に努力をしていきたいとの事です。
　又、現在取組んでいます学校耐震工事の現況について、旭丘中学校・河合中学校・小野南中学校の３校のうち旭丘中・河合中の２校を視察しました。写真は河合中学校の耐震補強状況の写真です。外壁に四角い枠（？）を縫い付け・それぞれの区画ごとに斜交いを入れ補強が行われています。
補強工事はほぼ完成です。後、窓ガラス（割れにくいガラス）を入れ替える工事が残っているようです。これで耐震面での補強が完成となります。

　１０月２８日（火）の神戸新聞に県下４１市町の平成１９年度に於ける実質単年度収支の記事が掲載されました。当小野市（△５.６３億円）は加古川市（△7.15億円）・赤穂市（△5.64億円）に続いて下から３番目としての記事であります。
　平成１９年度の決算書を開き確認しましたが間違いありませんでした。が、しかしこれは、第一の原因は国からの交付金が減らされたこと。又、これまでに積み立てておいた預金を取り崩しての事業を遂行したためであります。この様な一時的な数値をもって自治体の財政状況が判断できるものでもありませんし、この様になった背景も知る必要があるのではないかと思われます。何故この数値だけが掲載されたのか疑問に思います。
　又、当局へも確認しましたが、当然予測（国よりの交付金減額等）をしておりましたが、これまで通り市としての住民ｻｰﾋﾞｽを削らずに実施してきましたので、この様な数値となりましたとのことです。
これからは更に交付金も減額されるでしょうし、又、地方税収も大きく落ち込むことも考えられるため、若干の住民ｻｰﾋﾞｽにも影響が出ることも考えておかなければならないものと思われます。
　因みに、北播磨５市１町で、小野市の市民一人当たりの基金残高は１６．３６万円（次の加東市は１１．７３万円）・地方債は３２．１９万円（次の西脇市は３３．３４万円）・実質交際費比率（収入に対する借金返済の割合）は16.7％（次の西脇市は17.5％）でこれらの数値を見ても近隣各市の状況と比較してやや安心していただいても良いのではないでしょうか。　

　○公共施設の耐震対策について
（質問）　市役所庁舎・消防庁舎・コミセンの耐震対策は？
（答弁）　市役所庁舎は平成８年に耐震補強工事を実施。ＩＳ値が１．２１以上に改善。消防庁舎・コミセンは今年度中に「公共施設の耐震改修促進計画」を策定、鋭意取組んでいるところです。
　○庁舎玄関周辺の安全対策について
（質問）　庁舎玄関のエスカレーターの高齢者・障害者等の利用について
（答弁）　福祉のまちづくり事業の一環として、高齢者・障害者等に優しい庁舎を目指し、来庁者の利便性と安全性の向上を目指して平成１３年度に設置。来庁者のうち約７割の方が利用。その内、約５％の方が高齢者・身障者等の利用となっています。
（質問）　障害者用駐車スペースの設置について
（答弁）　庁舎に隣接し、玄関やエレベーター等を結ぶスロープ等がスムースに利用できる場所が望ましいため、増設の検討を行う。
　○地上デジタル放送について
（質問）　市民病院・市営住宅・学校等公共施設における電波障害の状況について
（答弁）　公共施設が起因しての電波障害は、市内２２８戸が電波障害を受けている。河合小学校は既に対応完了。市営住宅は来年３月頃・市民病院は１０月頃を目途に対応を予定しています。

　ＪＲ加古川線の５駅のうち、Ａ駅の待合室のガラスが割れていました。石が当ったような割れが入っていました。又、Ｏ駅では待合室に沢山の落書きがありました。一部には消しこんでありましたが中々全部は消しきれません。中には他人を中傷するような落書きもあります。「いじめ防止条例」を制定しています小野市としても絶対に許されるものではありません。
　高野山では落書きの碑がありこれは又別の意義があり、ある種の文化的な捉え方をしても良いのではないかと思います。しかし、世界遺産に落書きをした大学院生等、遊び心のなせるものかも知れませんがもう少し規律を持ったモラルの向上が必要ではないでしょうか？