昨日、小野市総合体育館アルゴにおいて「第５５回　全国高等学校珠算競技大会」が開催されました。北は、青森県から南は沖縄県の２９府県・６０校の総勢３０１名の参加があり盛大に開催されました。種目は「総合競技」「種目別競技見取暗算」「種目別競技読上げ暗算」「種目別競技読上げ算」の各種目が有り、それぞれに熱戦が繰り広げられました。団体総合では、静岡県浜松商業高等学校が、個人総合では北九州市立高等学校の西 奈瑠美選手（昨年度は準優勝）がそれぞれ優勝をされました。地元の小野高等学校から６名の参加があり、キャップテンの小林未優紀選手が個人総合と読上げ算の２部門に３等に入賞されました。うれしかったですね。
各選手は算盤にも使い方の工夫をされており、右手だけの選手・左手も使われている選手等色々な使い方があるものですね。特に、読上げ算では、主催者の読上げ速度が速く聞き取れにくいくらいのスピードにも係らず、正解を出してくる各選手の素晴らしさに感動を覚えました。
　残念ながら、この大会は今回で幕を閉じてしまいます。参加された選手も非常に名残を惜しまれて帰られたようです。

　知り合い（障害があり通勤に困惑しておられたようです）から「市長への手紙」についての連絡を受けました。粟生駅（現在、粟生駅舎の建設中）周辺の件について市長への手紙を出しました。すると翌々日には、状況の説明に伺いたいと担当者から夜の９時ごろに電話連絡がありました。とのことです。当人の都合に合わせて日曜日にも係らず担当者が来ていただき、駐車スペースも確保し、状況の聞き取りもいていただき大変にありがたかったですとの連絡を頂きました。タイムリーに・親切に対処していただいたことに大変感激しておられました。

　パッションフルーツの現地見学が行われました。広渡町の中尾道博氏所有のハウスでの見学会。生産農家の方・議会より議長他８名の参加で行われました。一本の木から２０個くらい収穫できるそうです。栽培経験も豊富になり皆さん上手になられているようです。また、空いたスペースでドラゴンフルーツも栽培されています。ドラゴンは、１０月ごろが収穫時期になるようで、見学会の企画をしたいといわれていました。その後、船木町の藤原さんの農場へも行かせてもらいました。藤原さんは３０年も前から無農薬にての野菜栽培に取り組んでおられ、パッションフルーツの隣のハウスでは、トマトの栽培が２棟行われていました。トマトは少し木に生っていましたが、殆ど終わりのようでした。

　午後一時半より、東北大学川島竜太教授の記念講演会が市民会館大ホールで開催されました。当日は、午前中保育所の東播大会があり保育所の保育士さんも多く参加をされていました。講演では、やはり幼児教育の大切さを講演されていました。「早寝・早起き・朝ごはん」の重要性。朝ごはんは、一日のスタートに必要な脳の活性化には絶対外せないものです。パンでもよいのですが、副食の品数が重要だそうです。お母さん方の腕の見せ所ではないのでしょうか？．かわいいお子様のためにも是非、無理のないところで取り組まれたはと思いました。

　民生保健常任委員会から、委員６名事務局１名の合計７名にて行政視察研修に行きます。
予定は、７月１４日（火）　千葉県鴨川市　　幼保一元化について（小野市は、幼稚園が２園（どちらも公立）と保育園（全てが私立の社会福祉法人）が１４園あります。一元化されどの様な幼児教育に取り組まれているのか？）
翌１５日（水）　千葉県香取市（千葉県の北の端　人口８万人強）　　介護保険料について（保険料が２，７００円と非常に金額が低い何故なのか？）。最終日は、東京都青梅市（東京都の西端）　シルバーマイスター事業について　（６５歳以上の元気な方で、色々な分野での特技を持っておられ活用されている。どの様に運営されているのか？）。この様な研修内容で、現場に行き研修をしてきます。